雇用契約

雇用契約に必要な書類

採用決定に際しては、事業主が「労働条件通知書」を用意して、事業主側から従業員に通知します。従業員の内容確認後、あらためて労働契約を交わすので、「労働契約書」も必要となります。

その他に従業員から提出してもらう書類として、基本的な就業の心構えを示した誓約書、第三者による身元保証書などがあります。

健康診断書に関してはドクターと話し合いをして決めておく必要があります。
特に歯科医院においては血液を通して肝炎の感染可能性などがありますので、就業前にしっかりと健康診断を受けておいてもらい、勤務後のトラブルを未然に防ぐ必要もあります。

また、有資格者については必ず免許の原本を持参させ、院内で写しを保存しておきましょう。

【労働条件通知書】

労働条件通知書には、「就業期間(契約期間)」、「就業場所」、「就業する業務内容」、「勤務時間」、「休日」、「社会保険加入の状況」、「退職金の有無」、「賞与支給の有無」、「基本給、固定手当の額等」を記載します。

開業準備段階でスタッフ一人ひとりと面談しながら条件を通知し、了解を求めることを目的とします。この面談によって疑問を事前に解消しておきましょう。

【労働契約書】

「労働条件通知書」の提示によって労使双方の確認と了解がとれた段階で、正式に「労働契約書」として取り交わしておくことが必要です。

この契約によって、今後の労使紛争を未然に防止、改善の基本とすることができます。

【誓約書】

歯科医院は患者様の他人には見られたくない個人データを多く扱います。
また医院自体の機密も保持する必要があるため、全てのスタッフは守秘義務を負って業務を遂行することになります。

スタッフとして規律を遵守することを「誓約書」によって約束する意思を表明してもらう必要があります。

【身元保証書】

採用されたスタッフは自らの身元を明確にして、不測の事態が発生した折にはその身元保証人になったものが、弁済等を含めて対処することを証してもらう書類となります。

「誓約書」と同様に「身元保証書」は内部牽制制度の一部であり、必ず準備しておく書類です。

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